長年の地図制作実績の他、当社の車体ラッピングや屋外広告物制作を行うサイングラフィックス事業も20年の歴史があります。地図制作が主要業務でしたので、サイングラフィックス事業立ち上げ当時から「地図案内板」のご要望も多く頂き、実績も多数あります。「地図制作」と「サイングラフィックス」というそれぞれの分野を一社で行える会社は少なく、専門性と精度の高い地図制作と臨機応変さと丁寧な作業ができる案内板施行技術を兼ね備えて行える体制が当社にはあります。
「地図制作」と「サイングラフィックス」に長年従事していますので、それぞれの分野で専門的な知識や資格を持つ社員も多く、案内板のテーマに対して、様々なアイデアを提案できるのも当社の特色です。
「測量士」は地図制作スタッフの多くが保有する測量関連業務の資格です。正しい地図を作成するには正確で詳細な土地を計測する測量士の資格と知識が重要です。
「防災士」は特に当社では避難所マップや津波災害ハザードマップなどの地図案内板を作成する事も多く、防災、減災に関わる様々な観点からお客様にアドバイスを行うことできます。
「屋外広告士」は屋外広告物の製作・施工に関する知識及び技術を有することを認定された資格で大型案内板や屋外広告制作で必須の資格です。バスラッピングなどを行う当社にとっては必要な資格ですが、公共の場で作業を行うことの多い案内板設置において、こうした専門スタッフに相談できるメリットは大きいです。
「MUD」とはメディア・ユニバーサル・デザインのことで、掲載する情報を高齢者・障がい者・色覚障がい者、外国人など様々な立場の人に対して、「見やすく、伝わりやすく」するための配慮するデザインのことです。特に地図では視認性や配色、ピクトの選定などで重要で、当社の地図制作スタッフの8割がMUDディレクターもしくはアドバイザーの資格を持っています。
長年、地図やガイドブックの多言語対応に取り組んで来ました。社内に外国人スタッフが複数在席している他、長年協働している翻訳専門の協力会社もあります。英語、中国語(繁体字・簡体字)、韓国語が多いですが、フランス語、スペイン語、イタリア語、ドイツ語なども制作しています。近年では訪日観光客が増えているタイ語の実績も増えています。2020年東京オリンピックに向けて、より様々な国の訪日外国人観光客が増えると予想されます。 「外国語の案内板が作成したい」等のご要望ありましたら、ぜひご相談ください。
屋外サインの新規作成から、既存の案内板のリニューアルまで、ご予算、ご要望に合わせたご提案ができます。地図のデザインはユニバーサルデザインに配慮したベーシックなものから、山岳観光地に適した立体感のある鳥瞰図、街の景観に合わせたモノトーンのシックな色調のものまで様々なご要望にお応えできます。案内板本体の仕様も耐久性を高めたフッ素系オーバーラミネートフィルムを組合わせたり、反射材を利用し夜間に目立つもの、ソーラーパネルによって夜間・停電時の視認性を確保した防災案内板など、特殊仕様の看板製作もご提案できます。
すでにある案内板のリニューアル作業に関してもご相談ください。「地図の内容が古い」「案内板全体のイメージを変えたい」など既存の案内板をリニューアルすることで「新しい情報」「新しいイメージ」の案内板を作ることが出来ます。「案内板はあるが外国人観光客向けに多言語対応にしたい」というご要望も「地図面のリニューアル」でご対応できます。
当社では3台の溶剤インクのラージフォーマットプリンターが稼動しています。 これらのプリンターはバスのラッピング広告や屋外広告物など大きなサイズのものも出力できますが、ステッカーなど小さなアイテムも制作可能です。「床に案内サインを貼りたい」「屋内のディプレイを考えたい」「ガラス窓をサインで装飾したい」など屋外用プリンターの活用方法は多様です。ぜひ、お気軽にご相談ください。