地理情報調査

各種位置情報の収集から
観光スポット調査まで


インターネットの普及にともない、地図はより身近な「位置情報取得ツール」として活用されるようになりました。
しかし無料で提供される地図から、必ずしも必要な情報を取得できるとは限りません。私達は地図の制作だけでなく、各種調査による情報収集の段階からお客さまをお手伝いし、GISやマッピングでの活用方法と合わせたご提案を行っています。

各種現地調査

施設調査

施設の現況調査を実施し、地図制作やGIS運用のための情報集積を行います。幅広い用途に向けた調査としては、建築物のバリアフリー対応状況や公共トイレ、公共サイン、空き家調査などを実施しています。独自情報の調査としては防災・減災のため地図では避難ルートに災害時に障害になるものがないか?住民の方と歩いて現地確認をしたり、車いす利用者や高齢者向けの地図では既存の地図には掲載されることのない道の傾斜を調査し、坂道を視覚化したりなど、調査結果に基づいた新しい地図やGISの活用をご提案します。

観光資源調査

弊社は長年、地域PRのための観光ガイドやマップの企画・編集をしています。より魅力的なコンテンツを提供するため観光資源調査からご依頼を受けることもあります。
地図作成のための現地調査やGPSを活用した位置情報のデータベース化、写真撮影が主体のものなど調査の内容は様々ですが、観光資源の位置を地図で視覚化すること、現地調査で取得した様々な素材を集客に役立てること等を目的に調査を行います。

空中写真判読

空中写真判読とは、航空機等により撮影された空中写真を目視により判読し、地形、地質、植生等の情報を収集・分析する手法で、地理学および地形学、地質学などの分野で広く用いられています。広域の一括調査、現地調査が難しい地域の事前調査など、空中写真を判読すること事によるメリット、得られる情報もたくさんあります。例えば「林相判読」は森林資源情報の活用や土石流発生時の流出流木量算出の資料としての役割を担っています。また「崩壊地判読」は、災害規模の把握や砂防計画策定のための崩壊土砂量算出の資料としての活用されています。

航空写真撮影・
衛星写真

空中写真と衛星画像は地図作成には無くてはならないアイテムです。どの地図も最初はこれらの画像情報をベースに作成されます。
弊社は協力会社と連携しながら「空中写真の撮影」や販売代理店として「衛星画像の提供」を行っています。また、これらの画像のオルソ補正や正規化、解析等のデータ処理を行っております。取り扱いのある衛星画像データはIKONOS、SPOT、OrbView等です。これらの中からお客様のニーズや用途に合わせて、最適なデータを提供しています。