株式会社武揚堂は、2023年4月20日、全世界において2050年までに温室効果ガス排出量ゼロとする目標を支持し、持続可能な脱炭素社会の実現を目指す企業グループである「日本気候リーダーズ・パートナーシップ(JCLP)」に加盟したことを報告します。
弊社は地理空間情報を利活用し、社会や顧客の問題解決や新たな価値創造を事業としています。扱う商材が公的な情報という事も多いため、常に社会とその構成員に対して様々な配慮を行う必要に迫られています。
環境もその一つですが、急激な産業の発展および人口の増大により地球環境が脅かされています。特にGHG(温室効果ガス)排出に伴う気候変動は地球上の生命に対して甚大な影響を及ぼす状況となっています。
このような状況に少しでも歯止めをかけ、まだ生まれえないすべての生命が今よりも良い環境で過ごせるよう環境への取り組みを加速させていきたいと考えています。
JCLPへの加盟により、パリ協定と整合する脱炭素社会の実現を後押しする意思と行動を社会に示し、自社の脱炭素化の実践を通じて、国際的及び地域の持続可能な発展に寄与して参りますので、引き続き宜しくお願い致します。 (代表取締役 小島 武也)
脱炭素社会の実現には産業界が健全な危機感を持ち、積極的な行動を開始すべきであるという認識の下、2009年に日本独自の企業グループとして設立。幅広い業界から日本を代表する企業を含む 236社が加盟(2023年4月現在)。
加盟企業の売上合計は約143兆円、総電力消費量は約 73Twh(海外を含む参考値・概算値)。 脱炭素社会の実現に向け、横浜市との包括連携協定の締結や、国際非営利組織 The Climate Group のローカルパートナーとして RE100、EV100、EP100 の普及窓口を務めるなど、自治体や海外機関との連携も進める。